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株式会社髙牟禮建設、代表取締役社長の髙牟禮慶子です。
弊社は創業から半世紀を迎え、振り返れば時代の移り変わりの中でいろんな節目を経験してきました。
「建設業は大変」というイメージがぬぐえない方もいるでしょう。高度経済成長期からバブルの時代に突入し、その後訪れたバブル崩壊、超氷河期時代にリーマンショック。
景気を左右するさまざまなタイミングで、私どももチャンスやピンチを経験しました。
ただ、当時の会社経営を担っていた先代社長は、どんな時も社員を思い、社員の収入と生活の安定を考え行動を起こす人でした。
先代社長の、社員に対する情熱と仕事への愚直で前向きな姿勢があったからこそ、髙牟禮建設を支えてくれる社員のみんなが、今も会社のために汗を流してくれていると思っています。そして、その背中を見てきた私も、先代と同じく、より一層社員とともに会社の体制を整えていきたいと考えています。
時代の流れとともに、働き方そのものが大きな変革期を迎えています。ITやAIといった、人に変わって早く、正確に仕事をこなすツールが使われるようになりました。
同時に、近年は集中豪雨や大型台風、地震といった自然災害が頻発しています。
どれだけ世界のテクノロジーが進歩しても、大分県のような未開の自然が残る地方では、人が手と機械を動かして生活基盤を整えなければいけない箇所がまだまだ多いことを実感しています。
人が当たり前に、安心安全な生活を営むこと。そのために、時代がどれだけ変わろうと労力と経験、スキルを以て、自然を相手に仕事せねばならない人材は必要不可欠です。
生活する環境の維持整備を繰り返し、地図に残る仕事を着々と進めること。それが私たちのような、総合建設業の役割だと思っています。
とりわけ、地方で建設事業を営む私どものような会社は、スキルワーカー不足が存続の危機に直結します。
自然を相手にする仕事ですし、経験や知識、技能も求められます。誰でも簡単にできるような単純な仕事ばかりではありません。
だから今、大分県という地域の基盤を維持するための技術者を増やすことに力を注ぐ必要があります。
建設業に興味がある方、大分に魅力を感じている方と一緒に、地域整備の仕事に取り組んで欲しいと願っています。